【ご報告】アメリカ・カナダ遠征応援ありがとうこざいました!
Docrover
おはようございます!
ドックローバー
トレーナーの長谷川です。
日本に帰国して1週間が経過しました。
本来であれば、帰国してすぐにご報告をできればよかったのですが、体調面やスケジュールの関係でご報告が遅くなりました🙇🏻♂️
とりあえず時差ボケもだいぶ解消され、車の運転も右ハンドル左車線の感覚に戻ってきました。
それでも1日に1.2回はウインカーと間違えてワイパーを動かしてしまいますが、逆走はちょっと頭で考えてから曲がればなくなりました😂
さて今回のアメリカ🇺🇸カナダ🇨🇦遠征に伴い、費用のご支援をお願いしたところ、なんと
総支援者数65名
総支援額1,016,111円
ものご支援が集まりました。
支援金は日本全国からだけでなく海外からもご支援いただきました。
また支援金以外にも大会参加に必要な準備、犬を連れての出入国の準備、国境超えのアドバイスや書類作成、滞在中や試合期間中のサポートなどなど数え切れないほどの障壁を、国内外の様々な方々にお手伝いをいただきました。
自分の夢のためにこれほどまでに多くの方に応援いただき、あの場に立たせていただいたこと、心から感謝しています。
CanAm Flyball Classic 2023の様子↓
今回初めてアメリカ🇺🇸の大会に挑戦し、持てる力を全て出し切った結果、残念ながらファイナルに進出することは叶いませんでした。
しかしそれでも日本では体験することのできなかった本場のフライボールを体験できたことは大きな価値がありました。
一言でまとめると
「フライボールに賭ける熱狂の渦に身を置けたこと」
プレイヤーも運営も含めて、関わるすべての人々のフライボールに対する圧倒的な情熱。
その原動力から生み出されるものは、素晴らしいフライボールドッグだったり、無駄のない統率の取れたチームワークだったり、システマチックにアップデートされた最新機材の導入だったり、競技ルールのアップデートだったり。
正直なところ、アメリカに行く前、自分がこの先どうしていきたいのか?迷っていました。
というか、この先の未来を考えたとき、ドックローバーは一般企業であり、一般企業である限り利益を上げていかないといけない。
合理的に収支のことを考えると、今の日本においてマイナースポーツであるフライボールを続けていくのはどうなのか?
組織の長としての役割を考えると手を引いた方がいいのではないか?
という方向に傾いていて。
試合が終わり、傾いていた気持ちがまた揺れて、やっぱり楽しい!って気持ちの揺り戻しがあり、また自分の方向性がわからなくなって。
帰国してから、ある方にこの話をしました。
するとその方からの回答は
「もっとシンプルに考えればいい。やりたいようにやればいい。なんとかなりますって!たぶん!勘やけど!迷ってるってことは本心はやりたいってことですやん!それにそれが長谷川さん「らしさ」ですよ。合理的なのもいいけど、そんな長谷川さん「らしさ」に魅力を感じでみんなドックローバーにきてるんだと思います。だから好きにしたらええんですって!」
と。
そうかぁ〜
漫画「宇宙兄弟」の天文学者シャロンも主人公のムッタが悩んでいるときに
「迷った時はね「どっちが正しいか」なんて考えちゃダメよ
日が暮れちゃうわ頭で考えなきゃいいのよ
あなたのことならあなたの胸が知ってるもんよ
「どっちが楽しいか」で決めなさい」
ってアドバイスしてたなぁ〜
アメリカ🇺🇸めちゃくちゃオモロかったし、正直また来年も挑戦したい…❗️
…しかしそれはシニアに突入する(した?)遼馬の年齢も考えるとそれはアニマルウェルフェア(動物福祉)の観点からも、一飼い主の心情としてもよい選択だとは言えない。
と思う。
じゃ〜
日本でもアメリカ🇺🇸と同じような熱狂を生み出せればいいのではないか?
ってのがあって、そのためにドックローバーも屋内練習場を作る❗️って目標にしていました。
※写真はファイナルの会場
でもいつの間にか、自分で自分に蓋をしていたのかもしれない。
正直こんなにもたくさんの方に応援してもらえるなんて思ってもいなくて、日本に帰ってきてからも
「アメリカ🇺🇸で走るなんて凄い❗️」
とか
「こんな楽しそうな競技があったんですね❗️」
とか
「感動しました❗️」
とか、たくさんのお声をいただきました。
それでここで終わり
ってのもだっせ〜なぁ〜…と。
頑張るかぁ〜🔥
試合が終わったあとはカナダ🇨🇦に戻り、少し観光を挟みながら、犬の施設視察や聞き取り調査をして過ごしました。
※写真は一緒に参戦した仲間達✨
ナイアガラの滝
やっぱり犬と一緒の旅は楽しい
※ナイアガラオンザレイク
※カナダ🇨🇦一の都会トロントの街並み
今回CanAm Flyball Classic 2023に出場し、アメリカとカナダで犬と日常を過ごし、様々な経験を得ました。
この経験は自分にとってかけがえのない時間です。
そしてこの経験を、日本で人と犬とがよりハーモニックに共存できる社会への実現に向けての活動に活かしていくこと、そしてフライボールをはじめ犬と共に遊ぶ楽しさや喜びを多くの方々に伝えることが、皆さまから応援していただいた自分の責務だ❗️
と再認識しました。
ここはまだ通過点❗️
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