4コマ漫画

【マンガ】分離不安を治そう!~後編~

Docrover

今回は漫画、分離不安を治そう!~後編~です!

後編は下へどうぞ~↓
前編では、
「クレートに入れて1人でいる時間を増やしていく」
などの方法で留守番させていました。
しかし、これだけでは
クレートが「イヤな場所」と認識されてしまい、嫌いになってしまうかもしれません
そのため、後編では
  • クレートに慣れること
  • クレートを安心できる場所にすること
を目的として、クレートトレーニングを行っていきました!
まず、漫画にも描いてある通り…
トレーナー長谷川も毎日1時間ほどリアンさんと一緒にクレートに入る
という荒療治を行いました。
大型犬用の大きいクレートで、リアンさんはまだ子犬だったため、トレーナー長谷川は
「これ、一緒に入れるんじゃね…?」
と思いついてしまったようです。
その様子(8年前)を再現したのがコチラ↓
※子犬リアンさんはゴールデンの人形で代用しております
クレートの中では退屈なので、何をしていたかというと…
  • コングという穴の中にオヤツを入れることができる知育玩具で遊ぶ

(オヤツがなかなか出てこないので、食べるのに時間が掛かります)

  • クレートにペースト状にしたオヤツを塗ってさながらお菓子の家状態にしていた

 

などなど、色々と工夫してクレートの中で過ごすのが寂しくないようにしたそうです。
その結果、リアンさんも
「クレートは嫌な場所ではないんだ」
と理解してくれたようで、クレートの中でとても落ち着いて過ごすようになりました。
小型犬、中型犬のクレートには入れないやん!こんな荒療治できるか~!
というツッコミの声が聞こえてきそうですが…(そりゃそうだ…)
安心してください!
この方法以外のクレートトレーニングがあります!

「クレートゲーム」という、自らの意思でクレートに入るように、トレーニングするゲームです。

※ドックローバー犬の幼稚園に通園しているワンちゃん達のトレーニングの様子です。

最初はクレートが苦手でなかなか入ろうとしなかったワンちゃんも、トレーニングを重ねるうちに、自らの意思でクレートに入ってくれるようになります。
本来犬は、暗くて狭い場所を好む傾向の動物ですので、体のサイズに合ったクレートを用意してあげることが大切です!
※リアンさんは大型犬なので、大きいサイズのクレートを購入しましたが…
ちなみに使用しているのは、アイリスオーヤマの「エアトラベルキャリー」です。
更に!クレートに入れることで、メリットもいっぱいあるんです!
  • 動物病院に安全に連れていける
  • ペットホテルに預けることができる
  • 車に乗せて一緒に旅行に行ける
  • 飛行機に乗せることが可能になる(クレートによる)
  • 災害時に、クレートに入れて避難が出来る
「狭いからかわいそう…」という理由で、
車の中で自由にさせていると、ウロウロしたり、吠えたり、運転席に来てしまったりと、大変な事になるかもしれません。
運転手さんも気になって集中して運転できませんよね。
急ブレーキで座席にぶつかってしまい、怪我をしてしまう危険性もあります。
クレートに入れていると、ウロウロすることも無く、ワンちゃんも飼い主さんも安心して車で移動することが出来ます。
安全面を考慮して、全てのワンちゃんに、クレートトレーニングをすることを強くオススメ致します!
クレートトレーニング、やってみようかな~と思った方は、是非!
ドックローバーのしつけ方教室にご予約をお待ちしておりま~す♪

<番外編>

トレーナー長谷川がクレートに入っている様子を捉えた現場がコチラ↓
…ほんまそれ(笑)
昔、あなたもいっしょに入っていたのよ〜
覚えてないか…
昔より肉付きが良くなって出にくくなったトレーナー長谷川が出てきました↓
リアンさん、ワンコの人形が気になる模様
どうやら気に入ったようです↓
スンスン、フガフガしていましたが、放っておいたらハラワタ(腹綿)が出てきそうなので、即回収しました(;´∀`)
ABOUT ME
Docrover
姫路市でしつけ方教室&犬の幼稚園を開催! フライボールやエクストリーム、ノーズワークなどのドッグスポーツもやってます! 愛犬と何かチャレンジしてみたい方はぜひご相談ください☆ エアストリームのあるトレーニングフィールドが完成しました! HP・ブログ・YouTube…ドックローバーで検索☆
記事URLをコピーしました